企業の従業員に対して「あなたはこの企業に就職・転職することを親しい友人や家族にどの程度勧めたいと思いますか?」という質問をして指標化。

コロナ禍の中で従業員からの評価を上げた企業はどこなのか?


そんな興味深いニュースがありました。



「コロナ禍の中で評価を上げた会社」ランキング
社員のクチコミデータ・評価を基に傾向を分析
東洋経済オンライン

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 ランキングは記事をご覧いただくとして、興味深いのは

・コロナ禍で業績を伸ばしているかどうかは関係ない
・苦境に立たされている不動産業や旅行業でも評価が高い
・特定の業種だけ伸びているわけではない

ということ。


では従業員は会社のどこを評価しているかと言えば

「待遇面の満足度」「人材の長期育成」「社員の相互尊重」

の3つが大きいんだそうです。


要は「人を大事にしてくれている」企業の満足度が高いということですね。



企業活動の中で人件費の占める割合は非常に大きいですし、最も大変で最も時間がかかるのが人材育成だと思っています。(時間をかけたからうまくいくという訳でもないですし)


企業が従業員に求めるものは時代の流れにあまり左右されない気がしますが、逆に従業員が企業に求めるものは世の中の風潮や価値観の変化によって大きく変わります。

中には「ん?それはどうなの?」という要求もありますが、従業員が立場を変えれば消費者となるわけで、今回ランキングに上がった企業は今の消費者の価値観と合ってるのかもしれませんね。


今の時代の「働き甲斐」の中身が何なのか、いろいろ考えさせられる記事でした。







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