DTPでお世話になっている協力会社さんの情報誌(ニュースレター)。


デザイン会社らしくとても読みやすいレイアウトになっているだけでなく、写真が多かったり、四コママンガがあったり、女性らしい文章で柔らかかったりと、読むのが楽しくなる情報誌です。


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弊社の研修では、情報誌の「自社発行」を標準としています。


それぞれの会社のUSPと戦略を元に

・どんな人に
・どんな情報を伝えて
・どういう行動をして欲しいのか

をしっかり考える、とても良い訓練になるからです。



しかし街の小さな工務店さんにはデザインやパソコンが得意なスタッフがいることの方が稀。

企画力と文章力は磨けても、デザインセンスとスキルはプロには叶いません。



住宅のデザインを得意としている工務店さんには情報誌もプロに制作してもらうことをお勧めしていますが、施工技術や人柄、真面目さがウリになっている工務店さんの場合は自社で背伸びしたデザインの情報誌を作ってもプロには勝てないので、完全に内容重視で作っていただいています。




とはいえ、どんなに良い内容だったとしても、そもそも読まれなければ意味がないのも事実。


せめて読みやすくなるレイアウト(デザインではなく)の組み方はお伝えしているものの、色使いが多すぎたり、フォントがバラバラだったり、テキストと写真の位置がズレたり、余白がなくて文字がぎっしり詰まったりと、どうしても泥臭くなりがちです。


情報誌の発行が習慣になり、内容をしっかり考える文化が社内に根付いてきたのであれば、最終最後のデザイン作成と封入・発送業務は外部業者に頼るのもひとつの手です。



手作りのアナログ情報誌だから伝わることはたくさんあります。

デジタルの活用も大事ですが、最新ツールに右往左往せず、まずはしっかり伝えたいことを伝わるような内容を社内できちんと考える。

その後、デザインにこだわる余裕が出てきたら、外部のプロや在宅ワーカーへの委託を検討してみてください。







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