引き続きソーシャルスタイルの勉強。

今回は営業での具体的な活用方法が載っているこちらの本を読了。

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いやぁこれ、すべての営業パーソンに読んで欲しい内容です。

顧客の価値観や考え方を4つに分類して、相手のタイプに合わせてトークやプレゼンの内容を変えていく…という趣旨なんですが、具体例が満載ですぐに実践できます。


例えば、お客さんに会って最初に「天気」の話をする場合。



■【理論派(アナリティカル)】に向けてのトーク

「今日は昨日に比べ5度も暖かいようですよ」


■【現実派(ドライバー)】に向けてのトーク

「晴れましたね」


■【友好派(エミアブル)】に向けてのトーク

「今日は暖かくなりましたね。風もさわやかで気持ち良い季節になりました」


■【社交派(エクスプレッシブ)】に向けてのトーク

「みごとなお天気ですねぇ。お客様のイメージにぴったりの青空ですね」




と、それぞれ異なったアプローチを取ることで、お客さんの心にスッと入っていけるきっかけを作ることができます。

「晴れている」

という単純な事実でも、これだけ伝え方が変わってくるんですね。



本のタイトルにもあるように、「お客さまから愛される」ためには、相手の「心地よい」を瞬時に察知して価値観を共有する必要があります。

簡単にできることではありませんが、覚えていて絶対に損をしない考え方なので、接客業でまだ実践していない方はぜひ読んでみてください。




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