対顧客であっても、対社内であっても、マーケティングであっても、交渉事や人間関係の構築のためには

1.(自分が)伝えること
2.(相手に)伝わること
3.(相手に)行動してもらうこと

の3ステップが必要となります。


「1.(自分が)伝えること」については情熱があればなんとでもなりますが、ただ伝えるだけでは単なる自己満足。得てして「伝えたのに何もしてくれない…」という不満だけが生まれて終わりがちです。


大切なのはそれ以降の

「2.(相手に)伝わること」
「3.(相手に)行動してもらうこと」

なのですが、「1.(自分が)伝えること」に比べると格段にそのハードルが上がります。

その理由は、対象が「自分」から「相手」に変わるから。



つまり相手に合わせた伝え方をしないとそもそも伝わらないし、ましてや行動してもらうことなんて夢のまた夢ということになります。



なんてことをセミナーやコンサルティングで伝えると

「相手の心なんて人によって違うんだから分かるわけがない…」

と諦めてしまう方も多いのですが、実は人間の思考回路はだいたい4パターンに分類できます。


もちろんすべてが明確に線引できるわけではないものの、なんとなくの傾向にはハズレがないため、対策も立てやすくなります。


それが「ソーシャルスタイル」という分類の仕方。

■主導型(ドライビング)
■分析型(アナリティカル)
■友好型(エミアブル)
■表出型(エクスプレッシブ)


と小難しく分けられます。

でも

■波平型・・・主導型(ドライビング)
■伊佐坂先生型・・・分析型(アナリティカル)
■マスオ型・・・友好型(エミアブル)
■サザエ型・・・表出型(エクスプレッシブ)


と「サザエさん」に当てはめてみるとイメージはしやすいかと思います。



彼を知り己を知れば百戦殆からず

という古語はまさにそのとおりで、相手に合わせたアプローチをすれば格段に「伝わりやすくなって」「行動もしてくれやすく」なります。

いろんな書籍も出ているので、周囲の協力を得られないという方はぜひ試してみてはいかがでしょうか?

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結局は、他人を変える前に自分が変われ、の一言に尽きることがよく分かると思います。





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