漫才はチャラいのに根がめちゃくちゃ真面目というギャップで人気の漫才師EXITさん。

ネタも面白いのですが、その考え方もユニークかつしっかりしてて思わず感心してしまいます。

Yahoo!ニュースに、「お酒」に関するインタビューが載っていて、「うーん、なるほどなぁ」と唸ってしまいました。


「酔ってる自分が“素”なわけがない」チャラ芸人・EXIT兼近の“酒を飲まない哲学”


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お酒は飲めるのに、飲み会ではほとんど飲まないという「かねちー」さん。

インタビューを読むと、素の自分とは一体何なのかを考えさせられます。 



私はお酒を飲んでもほとんど変わらないですし、酔って開放的になってる人たちを見ると「ああ、この場を楽しんでくれてるんだな」とほっこり思える方なんですが、インタビューの以下の部分を読むと納得できたりもします。




僕は、「お酒飲んでるときの自分はウソの自分」だと思ってるんで。

「酒飲んだら本音で話せる」ってよく言いますけど、飲んでない状態がその人の“素”に決まってると思いません? その状態でいるほうが長いんで。

なんで「酔うと腹を割れる」っていう意味わかんない通説ができてんのか、不思議でしょうがないですね。

飲んで普段と違うキャラになっても、そのキャラでいる時間って短いじゃないですか。それこそが偽物だと思いますね。

「酒飲んでさらけだしちゃってる自分」を演じてるというか。

だって、すごい大事な話するときってお酒飲まないですよね?

(※本文より一部抜粋)


お酒のチカラで「あ~この人こんなユニークなところもあるんだ」という隠れた魅力を感じられたりするので、私はやっぱりお酒の席が好きです。

でも、かねちーさんの考え方もすごく分かるので、世の中のいろんな価値観を許容できる器の深さみたいなものが求められるのかなと思います。

かねちーさんもお酒の飲むことを否定するのではなく、それもありだとおっしゃっているのがすごいな、と。

「自分の考え=正義」「違う考え=悪」では対立しか生まないので、お酒を飲むという行為に関しても多様性を「面白い」と感じて認められるダイバーシティ的な考え方が、これから益々必要になってきそうですね。

良いインタビュー記事でした。




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