明日が統一地方選ということで、公示から今日まで江坂の街は選挙カーだらけ。
「誰それ誰ベエ。だ れ そ れ だ れ べ え でございます!よろしくお願いします!!!」
「市民の声を届けます!!! へのへのもへじ! へのへのもへじでございます!!! 」
「非常に厳しい選挙戦となっております。みなさま、応援よろしくお願いします!!!」
公職選挙法で言えることが限られてるとはいえ、売り込みばかりの呼びかけにうんざりしている方も多いと思います。
ちなみに、googleの検索候補はこんな感じ。
みなさん、思うところは同じようで。
特に今回はひどかった・・・
今までは候補者同士の選挙カーがすれ違ったら
「●●候補、お互いにがんばりましょう!」
などと相手にエールを送っていたものですが(それはそれでこちらには何の関係もないんですけど…)、今回はお互い張り合うように呼びかけがヒートアップ(苦笑
何を言っているかも分からないがなり声がビルにこだまして、電話の声も聞こえないほどでした。
「市政に新しい風を!!旧態依然とした政治にNOを突きつけましょう!!」
と言っている候補者が、旧態依然の極みともいえる、その場限りの『お願い選挙活動』をしてるのは笑いを通り越して呆れてしまいます。
そんな中、面白かった呼びかけが一際印象に残りました。
たぶん、アルバイトのウグイス嬢だと思うのですが
「私は奈良県に住んでいるのでこの地域で投票することはできません。でも、もしここに住んでいたら●●に投票し、政治を変えるきっかけにしたいです。私はまだ大学生ですが、●●ならそれができると信じています」(うろ覚えなので、だいぶ脚色してますが…)
と、静かなトーンで訴えかけていました。
他の候補者が「自分のこと」ばかり売り込んでいるのに比べてなんとも好感を持てる呼びかけで、無条件で応援したくなりましたし、こう言わせる候補者に興味が湧いてその場でホームページを見てしまいました。
マーケティングも同じ。
相手のためにならない売り込みは「害」しかありません。
そろそろこの選挙活動、止めませんか?
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