今日は新建ハウジングの記事から。

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家をゼロから新築するのではなく、中古住宅をリノベーションして販売するというビジネスモデルはもう何年も前からありますが、表面上の見た目だけキレイにするリノベが主流で、マーケティングの視点からだと正直あまり魅力を感じていませんでした。

が、これからは「新築を上回る性能(断熱など)」+「高いデザイン性」+「素材の質感」などを組み合わせた高性能リノベ住宅が増える可能性があるとのこと。

記事に載っている事例では、築38年の人気エリアの中古住宅を建築会社が購入し、コンセプトのあるリノベをして。周辺の新築市場より2割ほど安い価格で販売。施工し始めてすぐ買い手が見つかったそうです。

内装も外観もセンスがよく、その上高性能で、さらに安価。
そして人気エリアに住めるということで、確かにこれからの消費者の選択肢に入ってくるには充分だと思います。

とはいえ、「高性能だけ」を売りにした訴求方法ではまだまだ市場ニーズに浸透しないでしょうから、しっかりとしたコンセプトとテーマを決めた上でカタチにしないと消費者の心は掴めないような気がします。

注文住宅の会社さんでは「お客さんはいるけど土地が無くて契約につながらない」という悩みがかなり多いので、ストーリー性のあるリノベを新たな選択肢として提供できるのは強みになるのではないでしょうか。


マーケティング的にはいろんな情報を発信できるのでとても面白そうです。


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