新しくホームページを制作する大阪の会社さんに訪問し、新規メールアドレスの設定作業×7台分。

最近はメールソフトも多様化してきている上にバージョンもたくさんあり、 さらにパソコンごとに使っているメールソフトが違っていて設定方法がまったく異なります。

基本的にはメールの設定はクライアントさんご自身にやっていただくのですが、本職としている私でも設定にひと苦労するので、パソコンが苦手な会社さんの場合は今回のように訪問して設定代行するケースもあります。

同じメールソフトなら一台あたり5分もかからない作業なんですが、今日の会社さんは7台のパソコンすべてバラバラだったので、いろいろ試行錯誤しながら設定に2時間もかかってしまいました…。全部Microsoft製なんですけどね…。

バージョンアップして進化するのはいいことですけど、せめて設定の基本部分だけはもっと共通の仕様にしてほしいものです。


これはUSPにも言えること。

時代やニーズの変化に合わせて事業内容や取扱商品はどんどん進化させていかないといけませんが、その根っことなる理念や想いの部分をコロコロと変えていると想いそのものが薄っぺらくなり、マーケティングで伝えられる範疇を超えてしまいます。


守るべきものと変化させるもの。

この2つを混同せず背骨がしっかり通った会社づくりをしないといけないなぁと、煩雑なメール設定をしながら感じた一日でした。




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