最近、AI関連の本が面白くて書店にあればついつい衝動買いしてしまいます。

その中でもこの本は特に興味深く読めました。(まだ途中ですけど)

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AIは決して万能ではなく、莫大なビッグデータを活用した「論理・確率・統計」は得意だけど、そこに隠された意味や文章の文脈を読み取ることは難しい。

だから10~20年後まで残る仕事は、個別の判断力や応用力、そして会話や文章の読解力が求められる「人にしかできない仕事」である。

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となると人間にしかできない仕事はちゃんとあるように思えるが、驚くべきことに最近の学生はAIと同じぐらい読解力がなく、自分が分かる単語だけつなぎ合わせて都合よく文脈を解釈してしまう傾向が強い。

つまりAIに対して有利に立てるはずの「読解力」を、肝心の人間も苦手にしてしまっている。
このままではAI恐慌とでも呼ぶべき未来に突入してしまう…



という内容でした。
本の中には著者の「解決策」も提示されていて、思わずなるほどと唸ってしまいました。


結局これから求められるのは、業種年代問わず「考えるチカラ」なのかなと思います。

何を意図しているのか?
何を求められているのか?
なぜこうなっているのか?

などなど、0か1か、白か黒かでは答えが出せないグレーな部分を読み取れるかどうか。
その前に、それらを読み取るための関心を持てるかどうかが、人とAIを分ける決定打になります。

この「考えるチカラの養成」は弊社の事業内容とも深く関わっている分野なので、建築業界の考えるチカラを伸ばせるようカリキュラムのブラッシュアップを続けていきます。





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