工務店さんが実施する構造見学会のチラシ制作と、別の建築会社さんのイベント企画の立案。

構造や断熱などにこだわる工務店さんにとっては「構造見学会」は花形のイベント。
家が完成した後では見ることができない隠された部分のこだわりを解説付きでお客さんに見ていただけるので、他社との差別化や自社の想いを伝えるには絶好の場となります。

・・・が、肝心のお客さんの反応があまりよくない悲運のイベントでもあります。
「構造の話」って言われても、難しそうで良くわからないですもんね。


しかし、これから家を建てる方は絶対に「構造見学会」に参加しておいた方がいいです。

お客さんから人気がないにも関わらず構造見学会を開催するということは、それだけ建物の骨組みや断熱に自信がある裏返しでもありますし、なにより地震大国日本で家を建てるのにデザインや価格だけで住宅会社を選んでしまうのは施主側の責任放棄と言ってもいいと思っています。

同じ「木の家」を建てている工務店さんでも、天然の木(無垢材)を使うのがいいと言うところもあれば、木を貼り合わせた集成材がいいというところもあります。断熱材や外壁の種類もそれぞれの工務店さんによって考え方が違います。

なので複数の会社の話を聞くといったい何が正解なのかが分からなくなると思いますが、 だからこそそれぞれの話をしっかり聞いて、自分自身が納得した上で家を建てることが大切です。

そういった重要性を伝えられるチラシに仕上げたいと思います。




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