私がマーケティングの世界に足を踏み入れるきっかけとなった神田昌典さん。

アメリカのダイレクトレスポンスマーケティングの手法を、日本の中小零細企業から個人事業主のレベルにまで噛み砕いて日本中に広めた伝説のマーケッターです。

今から約20年前に著書「あなたの会社が90日で儲かる!」を読んで衝撃を受けたことは今でも忘れません。

マーケティングとは
「買ってくれる人を見つける」
ことではなく
「買わないといけない価値を作り、それを伝える」
ことだということを知ってまさに目からウロコでした。
(営業も一緒ですね)


その神田さんの10年前の著書が未だに売れている理由について、ご本人が寄稿している記事がありました。


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【神田昌典「10年前のマーケ本が売れる理由」】
東洋経済オンライン



私のセミナーの受講生さんでも神田さんのことを知らない人は年々増えていますし、知っていても「神田さんのノウハウはもう古い」と言う人もいますが、それはノウハウそのものだけを見ているからだと断言できます。

ダイレクトレスポンスマーケティングの基本である

1.相手の悩み事を炙り出し
2.その悩みを放置していたらどんなことになるのかに気づいてもらい
3.解決策として自社の商品やサービスを提案する

という3つのステップは、時代によって変化するものではありません。

その証拠に、2,000年前から存在する「宗教」はまさにこの手法によって世界中に広まり、今もなお手法は変わっていません。

記事中にあるように、今の日本では「共感」や「ねぎらい」を加味する必要がありますが、営業もマーケティングも「売り込み」ではなく「お役立ち」であると言われる所以はここにあります。


今現在、会社で企画や広報に携わっている方にはぜひ読んでいただきたいです。

初版は1999年ですが、2014年に新書版が出ています。





記事に載っていた本はこちら





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