読むのを楽しみにしていたこちらの本。
ようやく読み終えました(遅読なんです…)

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「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞や「ダイバーシティ経営企業100選」、「がんばる中小企業・小規模事業者300社」「キャリア支援企業表彰2015」「勇気ある経営大賞」「ホワイト企業大賞」など多数受賞している株式会社日本レーザーの近藤宣之社長の著書です。

日本電子株式会社から子会社の日本レーザーの社長に就任した近藤社長は、歴代社長の本社重視・子会社軽視という経営体質により社員のモチベーションが上がらず、いつ潰れてもおかしくない状態だった会社に様々なメスを入れ、23年連続黒字の優良企業に成長させます。

その決め手は
「社員のモチベーションを高める工夫」
「粗利重視の経営」
「人事制度・評価制度の見直し」
「能力と成果に応じた処遇体系の構築」

という4つの柱。


会社を成長させるたったひとつの方法こそ「人を大切にする経営」であり、そのために「会社は雇用を守るために存在する」「モチベーションが9割ではなく10割」と言い切る姿は、思わず応援したくなる会社のお手本といえます。

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特に興味深かったのがクレドに基づいた評価体制の構築。
会社や社員の行動基準となる「軸」を明確にし、日常業務の中でそれを実践できているかどうかを自己評価と上司評価でチェックして給与に反映する仕組みは、USP(使命)を作り上げた地場工務店さんにとって大きな参考になるはずです。


人を大切にしながら利益を上げる。

一見正反対のように思えるこの2つを、いったいどうやって融合させたのか。


皆さんもワクワクしながら読んでみてください。
紹介してくれたYさん、ありがとうございました。









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