毎年恒例「交通広告グランプリ2016」の受賞作品が発表されました。

ジェイアール東日本企画が販売・管理を行っている駅および車両に掲載された広告作品の中から優秀なものを選出する賞で、関東にお住まいの方なら見覚えのあるものも多いと思います。

グランプリは『ワキの多汗症は、お医者さんへ。』が受賞しました。

交通広告グランプリ2016、グラクソ・スミスクラインの「ワキ汗」受診啓発広告に栄冠 | AdverTimes(アドタイ)

腕を上げてつり革につかまる時に広告に目が行くよう、「まど上」の枠に設置されたそうです。
掲載場所もきちんと計算されているんですね。

これからは電車の車内広告を見るときに「なぜこの場所にあるのだろう?」という目線で観察してみると、企画者の意図を感じ取るための良い訓練になると思います。



せっかくなので、企画者の意図を感じ取るためのクイズをいくつか。
有名なものばかりなので、ぜひ答えを調べてみてください。



問1.なぜデパートの本屋は最上階にあるのでしょうか?


問2.なぜ商業施設のエスカレーターはフロアの真ん中にあるのでしょうか?


問3.なぜ新幹線のグリーン車の床にはカーペットが敷かれているのでしょうか?
 


調べてみると、何気ない日常の中にもちゃんとした「理由」があることが分かりますね。


考えるチカラを養うためには、
「なぜ?」を感じ、
「なぜ?」に好奇心を持ち、
「なぜ?」を追求すること

が絶対に欠かせません。


ぜひ今日から、

・なぜコップは丸いんだろう?
・なぜ本には帯がついているんだろう?
・なぜこのチラシでお客さんが来たんだろう?

といった、「これはなぜなんだろうクイズ」をやってみてください。
発想力が飛躍的に向上することを約束します。



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