野菜や果物の宅配をアピールする「らでぃっしゅぼーや」のチラシ。

テーマを絞って消費者に考えさせる、良いキャッチコピーです。

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最大のポイントは、訴えるテーマをひとつに絞っていること

有機・低農薬野菜にはたくさんのメリットがあるのでもっと書きたいことはあるはずですが、その中から勇気を持って「皮」にテーマを絞ることで、結果的に有機低農薬野菜の特徴が伝わりやすい構成になっています。


その上で「なぜ野菜の皮を捨てるの?」という考えさせるキャッチコピーをつけることで、


・野菜や果物の皮には栄養素がいっぱい。
 ↓
・でも農薬や防腐剤問題で最近は皮を捨ててしまう。
 ↓
・有機低農薬で作られた「らでぃっしゅぼーや」の野菜なら安心して皮ごと食べられる。


というストーリーを一気に伝えることができます。
(それを直感的に伝えるのが、土がついた野菜のビジュアルです)







住宅業界のチラシでも同じです。

住宅の見学会のチラシを作る場合、その家の魅力をあれもこれもとたくさんアピールをしたくなりますが、かえって焦点がボケてしまって物件の特徴が伝わりにくくなります。
これを「とっちらかりチラシ」と言います。


とっちらかるのを防ぐためには「テーマを絞る」必要があるのですが、これがなかなか難しい。
どうしても欲が出てきますからね。

そこでオススメしているのが、チラシを作る前に「その家に名前をつける」ことです。



例えば、打ち合わせの中でお施主さんが動線に一番こだわっていた場合は、

「キッチンから5歩で全てが片付く家」

という名前をつけ、

  ↓
 今の住宅の動線には●●な問題点があります。だから共働き世代には使いにくい。
  ↓
 そこでお施主さんの生活パターンを徹底的に聴きとり、共働きで忙しいお施主さんがとにかく動きやすい家を作りました。そのこだわりは5つあります。


というストーリーを組み立てる。
そうすることで、動線のアピールだけでなく、

・施主のことを真剣に考えてくれる信頼感
・それを設計と施工に活かせる技術力


という、地場の工務店が最も知って欲しいポイントが伝わるようになります。



ひとつのチラシにはひとつのテーマ。
オモテ面にはそのテーマ以外載せない!

(その他にいろいろ書きたい場合はウラ面に小さくたくさん載せる)


工務店の皆さんはぜひこれを意識していただければと思います。

※本当は「住宅プランを作る前」に、お施主さんと一緒にこの「名前を付ける」作業をやっておくことをオススメしています。名前をつけることで家づくりのテーマがはっきりするため、プラン打ち合わせが2転3転することを防ぐことができます。





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