晩ごはんは10年来の馴染みのとんかつ屋へ。
ゴマすりダレの中にワインをちょこっと入れると味に深みが出ておいしいんです。
脂があっさりしていてまったく胃もたれしないので、40歳を超えた今でも安心して食べられます。
昔建築現場に出ていた頃は昼ごはんに2~3人前の定食を食べるぐらいの食欲でしたが、もうさすがに1人前でもお腹いっぱいになりますね・・・。
その分野菜や魚がおいしくなってきて、加齢とともに味の好みが変化しているのを実感します。
実は、この味の好みの変化は進化の中で積み重ねられてきた記憶なんだそうです。
子どもの頃は成長に必要な「甘み」や「旨み」をおいしいと感じ、生物界でいうと毒素の一種でもある「苦味」を敬遠するような舌の仕組みになっている。
しかし代謝が悪くなる大人になると甘いものは必要なくなってきて、逆に甘さを抑えてくれる苦味を好むようになるんだそうです。
おいしいから食べるのではなく、
身体に必要だからおいしいと感じさせられる。
「大人のビター」という表現はもの凄く理にかなってるんですね。
遺伝子パワー恐るべし、です。
でも日本酒には苦味があんまりないですよね。
料理のおいしさを引き立てる方が好まれるからでしょうか。
こんなことばかり考えてたらご飯がおいしくなくなってしまうのでほどほどにしておきますが、とにかく「うまいものには理由がある」と考えると、マーケティングや商品開発にも活かされそうですね。
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