チラシやホームページ、名刺などの販促ツールでは、会社や商品の魅力を最大限伝える必要があります。
しかしそもそも「販促ツールで何を伝えればいいのか」を分かっていないケースが多い。
しかしそもそも「販促ツールで何を伝えればいいのか」を分かっていないケースが多い。
「いや~それぐらい分かるでしょ」
と思われるかもしれませんが、過去のクライアントさんできちんと言えた方は5%もいません。
今回は「エレベーターピッチ」というワークで、皆さん自身が「自社の魅力」をきちんと理解できているかを確かめてみてください。
【エレベーターピッチ】アメリカのITの本場、シリコンバレーでのお話。
エレベーターの中で、ある起業家と、ある投資家が一緒になりました。
二人がエレベーターに乗ってる時間はわずか1分間。
起業家にとっては、この1分間の間に自分の商売を魅力的に伝えられれば、投資をしてくれるかもしれない大チャンス。あなたなら、エレベーターのドアが開くまでのわずか1分間で、自分の商売をどういう風に伝えますか?
「1分もあればカンタンでしょ?」と思われたかもしれませんが、これがかなり難しいんです。
※しかも本来は15秒~30秒で説明できないといけません。
このエレベーターピッチ。
「知っているだけ・読んでいるだけ」と、「実際にやってみる」の差は、皆さんが思っている以上に大きくなります。
それだけ多くの発見がありますのでぜひやってみてください。
「知っているだけ・読んでいるだけ」と、「実際にやってみる」の差は、皆さんが思っている以上に大きくなります。
それだけ多くの発見がありますのでぜひやってみてください。
■エレベーターピッチのやり方
まずは二人ペアになってみてください。
本当は違う職業の人が理想ですが、社員さんでも構いません。
本当は違う職業の人が理想ですが、社員さんでも構いません。
壁掛け時計の秒針とにらめっこしながら、1分間で下記の空欄を埋めて説明してみてください。
■エレベーターピッチ例私たち「(会社名)」は、「(商圏)」エリアで、「(お客さんの困り事)」に困っているお客さまのために、「(商品名)」という商品で、「(生活やシーン)」を提供することに生き甲斐を感じている会社です。「(数値目標※期限)」年後には、「(数値目標※売上など)」のビジネスにしたいと考え、「(具体的な行動・活動)」を行なっています。
"投資家役"の聞き手の方は、1分間話を聞いて「私の【全財産】を賭けてもいい!」と思えたかどうかを判断してください。
【全財産】です。
【全財産】です。
では、1分間のエレベーターピッチ、スタート!
いかがだったでしょうか?
話し手の方は、スムーズに説明できましたか?
また聞き手の方は【全財産】を預けてみようと思いましたか?
また聞き手の方は【全財産】を預けてみようと思いましたか?
正直かなり難しいと思います。
それほど「自社の魅力を理解し、それを明確に伝えることができていない」ということです。
それほど「自社の魅力を理解し、それを明確に伝えることができていない」ということです。
今回は、「投資家」という例えでしたが、これは皆さんの「お客さん」でも同じです。
チラシやホームページ、パンフレット、営業トークなども含め、【短い時間で相手の興味を惹きつける】ことができなければ、いくら良い商品を持っていても存在しないのと同じ。
この状態でチラシを作ったとしても、デザインはキレイだけど魅力がさっぱり伝わらないチラシになってしまいます。
弊社の研修や販促ツールづくりでは、中身やデザインの話をする前にエレベーターピッチ(弊社では「USP」と呼んでます)を社員さん全員でやって頂き、まず「販促ツールで何を伝えるか?」を徹底的に考えていただきます。
断言します。
この作業をせずに販促ツールを作ると失敗します。
「最近、集客効果が落ちてるな~」という工務店さんは、テクニックを重視する前に社内の「魅力」を再認識してください。
やってみたけど難しかった、まとまらなかった場合はお問い合わせください。
お手伝いします。
(完)
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