マーケティングに凝り過ぎると、ターゲットは誰だとか、コンバージョンがどうだとか、絞り込みがどうだとか、ついつい理屈っぽく考えてしまいます。(それも大事なんですけど)

 

でもマーケティングの原理原則は、「人は感情で決めて、理屈で正当化する」ということ。

 

いいな~、面白いな~、欲しいな~といった人間の感情を大切にすることが何よりも大切です。

今回はこの中から「面白い」という感情に特化したプロモーションを3つご紹介。

■カゴメさんの「ウェラブルトマト」

 

ケチャップで有名なカゴメさんらしく、トマトにスポットを当てた動画です。

スポーツにはトマトが効果を発揮するのに、バナナに負けてしまいがち。
その理由は「携帯性」にある!
という訳の分からない結論に至ったカゴメさんは、あの明和電気と組んで携帯性に優れたトマト補給システムを完成させた・・・というストーリーです。
バカバカしくていいですね(笑
オチもちゃんとついていて「そらそうやろ!」という狙い通りのツッコミを入れてしまいました。

 

 

 

■カゴメさんの「爆破ジュース」

 

こちらも同じくカゴメさん。

今度は野菜のカタチを保ったまま中身だけをジュースにする実験を、どう考えても大袈裟すぎる爆破装置でやってしまう動画です。

これも思わず笑ってしまう企画ですね。

 

 

■NTTdocomoさんの「爆速エビフライ」

 

最後はdocomoさんのLTEのコマーシャル。

LTEの早さをアピールするために、たったの3秒でエビフライを作るストーリー。
これも「3秒以上の手間やん!」というリアクションをもらう作戦にまんまとはまってしまいます。

 

 

 

このようにバカなことを真面目にやることで「バズ・マーケティング」によるクチコミ効果が狙えます。

 

その証拠に、カゴメさんの2つの動画はそれぞれ30~50万再生。
docomoさんの動画に至っては1,200万再生を突破しています。(2015/02/24現在)

 

 

中小企業の場合はこんなにコストをかけられませんしきちんと売上につなげることが求められるので、話題性だけでは完結しません。

しかし四角四面のマーケティングに凝り固まるよりも、「面白い会社」としての認知度を高めることでスタートダッシュを切ることは可能です。

 

 

実際に、被り物をしたり、オリジナルソングを作ったり、シャレでネーミングしたりして、マスコミからの注目を集める中小企業もあります。

 

集客のアイデアに詰まったら、「バカなことを真面目にやってみる」のも大きな武器になりますね。