情報誌作成研修の受講生さんから創刊号のデータが続々と届いています。
この研修の目的は「情報誌を作ること」です。
が、これはおもて向き。
真の目的は、「情報誌づくりをきっかけに、自社の魅力に気づいてもらうこと」にあります。
そのため、どこかからテンプレートを買ってきて作ったり、編集長が一人で作ることは禁止というルールがあります。
社内でコーナーを分担し、各コーナーを自分たちの力で作る。
そのための会議を月一回開催して、何を誰にどうやって伝えるかを社内で考える。
編集長の役割は、その会議の進行と、スケジュール管理(お尻叩き役)、そして出てきた記事のチェックに集約されます。
社内を巻き込んで作る情報誌づくりは大変です。
日常の仕事に上乗せで記事を書かないといけない。
しかも苦手な文章作成。
間違いなく社内の反乱が起きますが、それさえ乗り越えてしまえば、自社の強みやそれを読む消費者の気持ちを「社内で」考えられるようになります。
これは、会社の集客・受注戦略の上で、とても大きな力になります。
今回創刊された受講生の方の「編集後記」に素晴らしい一言がありました。
これこそが情報誌づくりの醍醐味ですね。
習慣化するまで、しっかりサポートさせていただきたいと思います。
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